赤みの原因が拡張した血管なら、クリームは鎮静しかできません。血管そのものを治療する必要があります。それが血管レーザーの仕事で、最も有名なのがパルス色素レーザーのVビームです。赤ら顔と酒さにVビームを運用する清潭のGLOW皮膚科が、血管レーザー治療の実際の流れを説明します。
選択的ターゲティング:なぜ肌ではなく血管に当たるのか
血管レーザーは、血管内の赤い色素であるヘモグロビンに優先的に吸収される波長を発します。エネルギーは拡張した毛細血管を加熱・収縮させる一方、周囲の組織は温存します。選択的光熱融解と呼ばれる原理です。各パルス中は冷却システムが表面を保護するため、適切な設定の治療では肌は無傷のまま血管だけが薄くなります。

治療コースと施術中の体感
赤みが1回で消えることはまれです。標準的なコースは3〜4週間隔で3〜5回、びまん性のほてりからはっきり見える血管まで段階的に対応します。パルスは温かい輪ゴムで弾かれるような感覚で、1回は15〜20分です。施術後は数時間の一時的なほてり、強めの設定ではときに軽い内出血(紫斑)が出るため、予定に合わせたスケジューリングをおすすめします。

結果・メンテナンス・酒さの注意点
多くの患者様はコースを通して段階的な赤みの軽減を実感します。目に見える血管が最も早く反応し、酒さのびまん性の赤みはより緩やかに改善します。酒さは「完治」ではなく「管理」の疾患です。誘因は引き続き重要で、年1〜2回のメンテナンスが成果を保ちます。活動性の炎症の悪化期にはまず薬物治療を行います。炎症のある顔にレーザーを当てるのは誤った順序です。
清潭のGLOW皮膚科は赤みのタイプを診断したうえで血管レーザーのコースを設計し、必要に応じてVビームとバリアケア・薬物治療を組み合わせます。海外患者の相談にも対応しています。クリームが効かなくなった赤みは、たいてい血管が理由です。そして血管は治療できます。