インプラント治療は、埋入前の診断から始まります

インプラント治療は、埋入前の診断から始まります

歯を失った状態をそのままにしていると、噛みにくさを感じるだけでなく、隣の歯が移動したり、噛み合わせのバランスが変化したりすることがあります。インプラントは失った歯を補う方法の一つですが、同じ治療方法がすべての患者様に適しているわけではありません。

江南ジェア歯科インプラントセンターでは、欠損部分だけを見るのではなく、残っている歯、歯ぐき、顎骨、噛み合わせ、全身状態まで確認したうえで治療計画を立てています。

顎骨と歯ぐきの状態を確認します

インプラント体は顎骨の中に埋入されるため、骨の高さや幅、密度を事前に把握することが大切です。必要に応じてパノラマレントゲンや3次元画像検査を行い、下顎神経や上顎洞など、周囲の解剖学的構造との位置関係も確認します。

歯周病や炎症がある場合は、インプラント治療より先に歯ぐきの状態を整えることがあります。糖尿病などの既往歴、服用中の薬、喫煙習慣、歯ぎしりや食いしばりについても確認し、治療時期や管理方法を検討します。

最終的な人工歯を考えた埋入計画

インプラント治療では、人工歯根を埋入することだけが目的ではありません。最終的に装着する人工歯が自然に噛み合い、清掃しやすい形になるよう、補綴物から逆算して位置や角度を考える必要があります。

当院では、口腔顎顔面外科、補綴科、麻酔科などの診療分野が必要に応じて連携し、診断、埋入、人工歯の製作、治療後の管理までを検討します。

一本の歯を失ったケース、複数の歯がないケース、取り外し式の義歯をインプラントで支える方法など、欠損状態によって選択肢は異なります。インプラントの本数も、残っている歯や顎骨の状態を踏まえて決定します。

骨が不足している場合

抜歯後から長い期間が経過している場合や、歯周病によって骨が減少している場合は、骨造成が必要になることがあります。上顎の奥歯では、上顎洞との距離によって上顎洞挙上術を検討する場合もあります。

ただし、骨造成はすべての患者様に必要な処置ではありません。検査結果をもとに必要性、治療順序、考えられるリスク、ほかの選択肢をご説明します。

治療への不安がある方へ

歯科治療に強い不安を感じる方には、健康状態を確認したうえで鎮静を併用する治療についてご相談いただけます。

鎮静はすべての方に適用できるわけではなく、無痛や無リスクを保証するものでもありません。既往歴、服用薬、当日の体調などを確認し、適応を慎重に判断します。

ナビゲーションを利用した方法、抜歯と同時に埋入する方法、短期間で仮歯を装着する方法についても、骨の状態や初期固定、炎症の有無によって適応が異なります。

治療後も定期的な管理が必要です

インプラントは虫歯にはなりませんが、周囲の歯ぐきに炎症が起こる可能性があります。毎日のブラッシングや歯間清掃に加え、定期検診で歯ぐき、噛み合わせ、人工歯、固定用パーツの状態を確認することが大切です。

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